技術屋にゃん兵衛のてくてくらぼ by データウィズ [DataWith]

気の向くままソフトについて書いてます。バリバリエンジニアではないのであくまでも初心者目線で。

マウスコンピューター製ラップトップK700のSSDを換装する

セカンドマシンとして使っていたマウスコンピューター製ラップトップK700のSSDが認識したり、できなくなったりなった。

かなりの確率でBIOSの選択画面になるのだが、ブートのリストにSSDが出てこない。
で、仕方なく、Windowsをハードディスク側に入れて、何週間か使ったんですが、起動にしろ、なんにしろ遅くてどうしようもない。

ということで、連休で時間ができるので、SSDを換装することにしました。

 

※メーカーのサイトのあちこちに書いてありますが、あくまでも自己責任ですよ~

 

元のSSDは512GBでしたが、これを機に1TBにしてみることにしました。

買ったのはKIOXIAのSSDです。

 EXCERIA PLUS G3 NVMe SSD
 M.2 2280フォームファクタ
 PCIe Gen 4x4 (NVMe 1.4)


裏を見て知ったのですが、KIOXIAが売ってるんではなくてバッファローが売ってるんですね。

まあ、KIOXIAはもともと東芝で、メモリの生産がメインですから当然か。

で、以下が換装した記録です。

 

SSDの換装

  1. 作業にかかる前に、金属の水道管などを触って、自分の静電気を抜いておきます。
  2. K700を裏返して、2つのロックを内側に動かして、バッテリーを外します。

  3. ねじを外していくんですが、ねじには種類があるので、元はどこだったかを覚えておく必要があります(今回のケースでは、中の部品の配置によって長さが違いました)。

  4. そこで、先日買った日本酒の瓶を包んでいた下のようなものがあったので、ねじの位置を書き込んで、小さな穴をあけてそこにねじを差し込むことにしました(これは「ポカヨケ」といえるのかな)。
    裏面に12本、バッテリーの裏に4本です。

  5. すべて外して差し込むとこんな感じ。

  6. カバーを外します。
    へらを使わなくても取れました。モニタとのつなぎ目あたりからだと外しすかったです。
    ファン周りに埃がついていたので、少しだけきれいにしました。
    (エアーブラシが切れてた。。。)
    SSDは右側のファンの手前にあります。

  7. さて、これが今回新品のSSDです(撮影の光の具合がうまくなかった。。。)。

  8. もとのSSDを外します。

  9. 「なんか引っかかっている」と思ったら、クッション材で接着されていました。
    これは少し引っ張ればとれます。

  10. 新しいSSDを差し込みます。

  11. あとは、カバーを戻して、ねじをすべて戻せばハード的な作業は終了。
    (ねじは、OSのセットアップが終わってからのほうが良いので、ここではふたをするだけのほうがいいでしょう。)

ここまで、撮影しながらでも、40分もあれば終わる作業です。

 

OSのセットアップ

2、3日かけていろいろ試して、結局、ハードディスクを取り出して新規でインストールしたほうが早いことが分かった。
失敗の記録は、無知であることの恥を忍んで、後半に書きます。

まずは、インストール用のツールをメインマシンのほうで作成しました。

  1. メインマシンで起動用のUSBメモリを作成します。
    マイクロソフトのWindows 11ダウンロードサイトから、exeをダウンロードします。
    新しいUSBメモリを用意する(今回は32GBのを使いました)。
    mediacreationtool.exeを実行して、画面に従って、このUSBを指定すると、処理が始まります。

さて、次は壊れたマシン側です。

  1. まず、裏のカバーをあけてハードディスクを取り出します。
    ねじは1本です。ねじを外して、ゆっくりとずらすとコネクタから外れます。

  2. ハードディスクを外したら、裏カバーをいったん戻して作業しやすいようにします。
    USBメモリを指して、USBから起動します。
    F7を押して、BIOSのブートデバイス指定から指定する必要があるかもしれないです。
  3. で、あとは、Windows 11の新規インストールの手順に従います。
    おそらく、1時間はかからないと思います。
  4. 終わったらWindows 11が正常に起動できるかを確認します。
  5. 電源を落として、裏カバーをあけてハードディスクを元に戻します。
    もうすべてのねじを戻しても大丈夫だと思う。
  6. PCを起動して、Windows が立ち上がったら、Windowsメニューで「コンピューターを管理」を選択して、ハードディスク上の既存のパーティションとEFIシステムパーティションを削除して、新しい1つのパーティションを作成します。
    フォーマットは、クイックフォーマットでもフルフォーマットでも、どちらもいいと思いますが、今回は時間があるのでフルフォーマットしました(1.85TB/これは5~6時間かかった)。

  7. で、これで新品の状態に戻ったので、バックアップしたデータを戻して、必要なアプリを再インストールして完了です。
    Windowsのアップデートもすると、追加で時間がかかります。

さてさて、連休のほとんどをこれでつぶしてしまって悔しいのと、失敗例も役に立つと思うので、恥を忍んで実際にやってみて失敗したことを描きます。
これらの失敗の結果、ハードディスクを外したほうが早い、という結論に達しました。

 

失敗1(回復ドライブでなんとかできると思った)

  1. SSDを換装したら、以前に作成しておいた「回復ドライブ」(USBメモリ)を差し込んで、電源を入れました。
    K700では「F7」キーがBIOSに入るキーとなります。
  2. ブートの選択画面で「EFI USB Device」を選択します。
    すると、「このPCを回復しています(xx%)」と表示されます。
    これが100%になるまでに、何時間かかかります。。。
    ちなみに今回は6時間かかった。。。(;_;)
  3. 処理が終わると、Windowsのセットアップ画面がようやく現れます。
    で、最後まで終わっても、元のハードディスクに回復されるだけで、SSDには回復されない。。。

SSDはどうなったの?と思い、Windowsメニューの設定から「システム」>「ストレージ」と進んで確認してみると、SSD自体は認識していますが、「初期化されていません」となっているではないか、、、

失敗。

そうか、SSDのフォーマットを忘れてたな、と思い、フォーマットしたものの、次の手順でまたもや失敗。
(フォーマット後に同じ手順でやった時の結果は「失敗3」に)

SSDのフォーマットは次の手順:

  1. まず元のハードディスクのWindowsで起動する。
  2. Windowsメニューの設定から「システム」>「ストレージ」で、SSDを初期化する。
  3. 「ボリュームを作成」で、「シンプルボリュームを作成」を選択する。

 

失敗2(そのままクリーンインストールできないか、と思った)

なので、別のやり方で、と思い、Windowsをクリーンインストールすることにしました。
前の状態からの続き(つまり、ハーディスクからは起動できる状態)です。

インストール用のisoイメージをUSBメモリに入れようとしたら、5GB以上あってできないので、ネットワーク経由で回復リセットしてみようと考えました。

  1. 設定>システム>回復で「PCをリセットする」を選択します。

  2. 「クラウドからダウンロード」を選択します。

  3. 次の「追加の設定」で全部削除してクリーンにすることにします。

  4. そのまま、実行してしまうとハードディスクにクリーンインストールされてしまった。。。

結果は、前と同じ。
結局SSDに入らず。

Windowsが入るまでに数時間はかかったな。

 

失敗3(SSDをフォーマットしたから「失敗1」の手順をやればいけるのでは、と思った)

  1. 再起動して、F7きーでBIOSに入り、USBを指定して起動する
  2. インストーラーの画面で言語などを選択した後、インストール先のSSDを指定する
  3. SSDは最初にMBRを指定してフォーマットをしてしまっていたので、一度パーティションを削除し、新しくパーティションを切る必要があった
  4. 既存のハードディスクの個所にWindowsと書かれていたので、パーティションを削除して、再度パーティションを作った

「コンピューターの管理」を見ると、EFIシステムパーティションがハードディスクのままになってしまった。
EFIシステムパーティションはSSD上にないといけないのに。。。

ここまでの処理でも、さらに1日かかったかも。

EFIシステムパーティションを移動できないかと、いろいろ調べていると、diskpartでけせっそうなことが書いてあった。

そこで、

> diskpart

DISKPART> list volume

DISKPART> list disk

DISKPART> select disk 0

DISKPART> list partition

DISKPART> select partition 1

DISKPART> delete partition override

とやってみたが、「現在のブートボリュームはクリーンにできない」ということが判明した。

よく考えれば当たり前かも知れない。。。

で、いろいろ格闘して、最終的にハードディスクを外すのが一番早い、となったわっけです。

 

次は、このあたりの教訓を活かすことにしよう。