グラフ作成ソフトVeuszで科学的グラフを書く（三角ダイアグラム）
「科学的グラフ」というとこれは欠かせませんよね。
三角ダイアグラムはExcelでは描画できないグラフです。
データは次のようになっています。３列の合計は常に１（100%）となります。
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0.68 |
0.19 |
0.13 |
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0.01 |
0.64 |
0.35 |
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0.41 |
0.28 |
0.31 |
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0.39 |
0.37 |
0.24 |
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0.14 |
0.39 |
0.47 |
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0.92 |
0.04 |
0.04 |
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0.62 |
0.17 |
0.21 |
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0.64 |
0.16 |
0.2 |
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0.97 |
0.01 |
0.02 |
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0.25 |
0.34 |
0.41 |
まず、最初のドキュメントの作成から変わります。
- 「File」->「New」->「New ternary document」を選択します。
三角ダイアグラム用のドキュメントを作成
すると三角プロットを描くドキュメントが開きます。
三角ダイアグラムの空ドキュメント 今回、データはパーセント表記ではないので、「Mode」を「fraction」に変えます。
モードをパーセントから割合に変更 -
XYプロットと同じように、「Data」->「Import」を選びます。データセットが読み込まれます。
- 次に三角グラフに点を書いていきたいことから、散布図を選びます。
三角ダイアグラムに散布図を追加 - 「nonorthpoint1」の「Properties」で、「Dataset 1」を「col1」に、「Dataset 2」を「col2」にします。
三角ダイアグラムの２値を指定 - すると、次のようなグラフが表示されます。
最初の三角ダイアグラム - 線はいらないので、「Formatting」のラインのタブの目のアイコンをオフにします。
- 予定していた三角プロットができました。
完成した三角ダイアグラム -
例えば、「col3」の値に合わせてマーカーの大きさを変えることができます。
「Scale markers」を「col3」に指定し、このままでは少し小さいので、「Formatting」で「Marker size」を「20pt」すると次のようになりました。
マーカーのサイズを値に合わせて変えてみた
今日はここまで。
