技術屋にゃん兵衛のてくてくらぼ by データウィズ [DataWith]

気の向くままソフトについて書いてます。バリバリエンジニアではないのであくまでも初心者目線で。

2023-01-01から1年間の記事一覧

Yahoo!ファイナンスで過去の株価を抜き出してみた

Yahoo!ファイナンスで過去の株価を抜き出してみた 機械学習の学習用データとして、またグラフの記事を書く際のデータとして、企業の株価を取りたいけど抜き出せる方法はないかな、と少し考えてきました。 で、Yahoo!ファイナンスページのHTMLをソースを保存…

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(6.スケジュールの定義)

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(6.スケジュールの定義) Redmine XのWebサイトはこちら redmine-x.com タスク(チケット)の定義の時に、スケジュール(開始日と終了日)を決めてもいいのですが、タスクの前後関係のことを考えると、ガントチャー…

WLJS Notebookを使ってWolfram言語を動かす

WLJS Notebookを使ってWolfram言語を動かす 以前に、Wolfram EngineにJupyterでアクセスしたり、VisualBasicでアクセスして実行する方法を試しました。VisualBasicでは、VBのコードを書く必要があったので、簡易に使うにはJupyterかなと思っていたのですが、…

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(5.タスク(チケット)の定義)

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(5.タスク(チケット)の定義) Redmine XのWebサイトはこちら redmine-x.com さて、前回で「タスク」と言っているものは、一般的なプロジェクト管理の用語(ワークともいますね。だからWBSといいいます)ですが、R…

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(4.親プロジェクトの作成)

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(4.親プロジェクトの作成) Redmine XのWebサイトはこちら redmine-x.com さて、一番上位の親プロジェクトを定義します。 「管理」メニューから、「プロジェクト」を選択します。 「管理」メニューの「プロジェクト…

Google Colaboratoryで化学構造式を使う

Google Colaboratoryで化学構造式を使う 脱線が好きなので、いろいろ飛びますがご容赦を。 RDKitを使うと化学構造式をPythonで使うことができる。 Google Colaboratory(以下、Google Colab)を使うとそれなりに化学構造式を書くことができたので少し書いて…

BardでWolfram言語のコードをGo言語に変換できるか

BardでWolfram言語のコードをGo言語に変換できるか 前回はChatGPTを使いましたが、Go言語の本家である、Google Bardだったらもっといいコードが出てこないかな、とひらめきました。 (以下、入力部分は「Wolframドキュメントセンター」より引用、応答部分は…

ChatGPTでWolfram言語のコードをGo言語に変換できるか

ChatGPTでWolfram言語のコードをGo言語に変換できるか 以前に、MathematicaのコードをPythonに変換できるか実験しました。 で、前回、Go言語の環境を作ったので、さっそく試してみます。 ただ、コマンドベースでの変換なので、グラフの表示などができないの…

2023年の大河ドラマの視聴率について思ったこと

今回初めて歴史(といってもテレビの話)について書きます。 興味ない人は飛ばしてね。 今週、Webのニュースで今回のNHKの大河ドラマ「どうする家康」の視聴率がワースト2位だったという記事を見ました。 一応すべて見ましたが、実は、途中で見るのをやめよ…

Go言語の「go.mod」について

Go言語の「go.mod」のについて 前回、エラーが出るから「go.mod」を、Go_Sample.goと同じフォルダーに配置したら警告が消えました。 そこで思ったのですが、「これを単純にコピーしただけで問題ない?」ということです。もし、この中に様々な他のコンポーネ…

Visual Studio Code(Windows)でGo言語環境を作ったときの記録

Visual Studio Code(Windows)でGo言語環境を作ったときの記録 なぜ、突然「Go言語」について書き始めたかというと、ChatGPTにコードを変換させる実験を以前にしたときに、「もっとほかの言語ではどうなのかな?」と思ったのがきっかけです。で、「じゃあGo…

Wolfram EngineをVisual Studio Codeから呼び出せるか

Wolfram EngineをVisual Studio Codeから呼び出せるか 最近、Visual Studio Codeを入れたので、ついでに以前Visual Studio Community EditionでやったWolfram Engineとの接続も試してみました。 ここで分かったのは、Visual Studio Codeでは、VisualBasicそ…

Visual Studio Community EditionとVisual Studio Codeの共存

Visual Studio Community EditionとVisual Studio Codeの共存 前回、Visual Studio Community EditionではGo言語の開発ができないことが分かった。なので、Visual Studio Codeを入れることにしたんですが、共存できるかわからないので、とりあえずやってみま…

Visual Studio Community EditionではGo言語の開発はできない。。。

Visual Studio Community EditionではGo言語の開発はできない。。。 少し、Go言語について調べていた時に気づいたんですが、Visual Sudio Community EditionではGo言語の開発はできないんですね。 自分のPCにすでにVisual Sudio Community Editionが入ってい…

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(3:ロールと権限の定義)

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(3:ロールと権限の定義) Redmine XのWebサイトはこちら redmine-x.com 「ロール」は各ユーザーがどういった役割(マネージャー?開発者?お客様?)を持っているかを示します。 「管理」画面の「ロールと権限」 前…

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(2:ユーザーとグループの定義)

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(2:ユーザーとグループの定義) Redmine XのWebサイトはこちら redmine-x.com 【ユーザーの定義】 Redmine X のユーザー管理 「管理」の画面で「ユーザー」をクリックすると、次のように中で定義されているユーザー…

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(1:まずはログイン)

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(1:まずはログイン) Redmineを使っている多くの方は、 フリーのRedmineにいろいろプラグインを入れて使っている Redmineベースの商用のRedmine製品を使っている のどちらかだと思います。 この商用のRedmine製品の…

簡単なMathematicaのコマンドをChatGPTでPythonに変換してみた

簡単なMathematicaのコマンドをChatGPTでPythonに変換してみた 以前にChatGPTでPythonのコードを生成してみました。 今回は、前回からの流れでWolfram言語まわりについてさらに実験してみました。 (以下、入力部分は「Wolframドキュメントセンター」より引…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(13:.nb/.cdfファイルの生成)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(13:.nb/.cdfファイルの生成) VisualBasic + Woflram Engineで開発したGUIでWolfram言語のプログラムを入力して、それをノートブック(.nb)やCDFファイル(.cdf)に書き出して、MathematicaやWolfram Playerで再生し…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(12:コマンドラインのコマンドを呼び出す)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(12:コマンドラインのコマンドを呼び出す) 今回は、VisualBasicからWolfram言語を呼び出し、そのWolfram言語からWindowsのコマンドラインのコマンドを呼び出してみます。 すごく無駄な動きですが、Wolfram言語からコ…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(11:数式を画像にする)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(11:数式を画像にする) Wolfram Mathematicaの中で、数式を書くとき、パレット使うと、教科書に出ているような形で数式を入力できます。また、Wolfram言語で書いたものもこの形式に変換することもできます。 入力を教…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(10:機械学習の簡単な実装・続き)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(10:機械学習の簡単な実装・続き) 線形回帰で予測値を出すということを可視化してみようと思います。 今回は、「新しい入力値」や「それに対する予測値」のテキスト欄、「手法」のプルダウンメニューはいらないと思い…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(9:機械学習の簡単な実装)(はみだし)

今回は、前回分を少し掘り下げて説明することにします。 Dim ml As IKernelLink = MathLinkFactory.CreateKernelLink("-linkmode launch -linkname 'C:\Program Files\Wolfram Research\Wolfram Engine\13.3\WolframKernel.exe'") ml.WaitAndDiscardAnswer()…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(9:機械学習の簡単な実装)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(1:VisualStudioでの流れを把握) Wolfram EngineをVisualBasicで使う(2:Wolfram言語の入力を受け付ける) Wolfram EngineをVisualBasicで使う(3:グラフを表示してみる) Wolfram EngineをVisualBasicで使う(4…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(8:化学構造式の描画)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(8:化学構造式の描画) 今回は化学構造式を描画してみようと思います。 これはグラフの表示と同じでとっても簡単。 これまで何度も使ってきたフォームで。TexBox1、Button1、PictureBox1です。 GUIのレイアウト コード…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(7:画像ファイルの処理)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(7:画像ファイルの処理) 今回は画像ファイルを処理してみようと思います。 次の2つが思いつきました。 a.VisualBasic側で画像ファイルを読み込んでWolfram Engineに渡す b.VisualBasic側は画像表示のみとして、Wolf…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(6:オンラインリソースって使えるの?)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(6:オンラインリソースって使えるの?) これまでは、普通の数式処理システム的な動きを確認しました。 しかし、こういうレベルは最近はPythonでもGUI付きでできるし、あえてWolfram Engineでやるのは、「好きでないと…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(5:グラフィックスの対応範囲を広げる)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(5:グラフィックスの対応範囲を広げる) 前回のGraphics3D関数に対応せるとと同時に、他のグラフ系の関数の対応を増やすことにしました。 関数名に共通した文字列を判断するようにIf文を拡張します。 Wlfram Researchの…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(4:入力により結果を数字とグラフで切り替える)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(4:入力により結果を数字とグラフで切り替える) 前回までは、数式の場合は数式だけ、グラフの場合はグラフだけ、だったので、今日は自動で切り替えられるようにしました。 あと、何回も実行すると前のものが残るので、…

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(3:グラフを表示してみる)

Wolfram EngineをVisualBasicで使う(3:グラフを表示してみる) 今回は、グラフを表示してみたい。 実際やってみたところ、簡単なものであればそれほど手間はかからないことが分かった。 前回のコードをそのまま流用します。 レイアウトに「PictureBox」を…