技術屋にゃん兵衛のてくてくらぼ by データウィズ [DataWith]

気の向くままソフトについて書いてます。バリバリエンジニアではないのであくまでも初心者目線で。

Visual Studio Code(Windows)でGo言語環境を作ったときの記録

Visual Studio Code(Windows)でGo言語環境を作ったときの記録

 

なぜ、突然「Go言語」について書き始めたかというと、ChatGPTにコードを変換させる実験を以前にしたときに、「もっとほかの言語ではどうなのかな?」と思ったのがきっかけです。で、「じゃあGoもやってみよう」となったわけです。

 

ここからの話は、Windows 10にVisual Studio Codeがすでに入っているところから始めます。

前回、Visual Studio Community を私のPCに入れたから。共存できるかを試しました。なので、そこから。

 

ただ、思った以上にてこずったんですね。私の知識不足が原因。

 

以下の手順はMicrosoftの次のページの手順を参考にしています。

 

  1. 次のURLからインストーラーを入手します。

    Go言語のダウンロードページ
  2. 「Download (1.21.4)」(バージョンはその時による)をクリックするとインストーラーの選択画面になるので、今回は「Microsoft Windows」を選びます。インストーラーのファイル(.msi)がダウンロードされます。

    Windows用のインストーラーを選択
  3. 普通にインストーラーのアイコンをダブルクリックします。

    インストーラーアイコン
  4. 他のソフトウェアと同じように「Next」をクリックしていって、最後に「Install」ボタンを押すとインストールが始まります。

    インストールプロセス開始
  5. マイクロソフトのWebにあるように、コマンドプロンプトで「go version」と入力してバージョンが返ってくるかどうかを確認します。

    インストール後のGo言語のバージョン確認
  6. Visual Studio Codeに、日本語拡張をあてたときと同様に、左のメニューの「拡張機能」で「Go」を検索します。たいてい一番最初にGo言語の拡張が出てきます。

    「インストール」をクリックして、作業を開始します。一瞬で終わった。

    Visual Studio CodeのGo言語拡張機能
  7. 今回は、Cドライブの直下に「Go_Sample」というフォルダーを作成して、そこにプログラムを格納することにしました。

    新しいGo言語のコードを作成
  8. ファイル名を「Go_Sample.go」として、先ほど作成したフォルダーを指定して保存します。

    保存するファイル名を指定


  9. 最初は次のような「Go for VS Code」も表示されます。「X」をクリックして閉じ、「Go_Sample.go」の編集画面にします。

  10. Go言語の公式ページのサンプルを見てみたのですが。。。URLは次の通り。

     

     

     

     

    「Hello World」はあまりにつまらないのですが、動作確認のためやってみますか。

    Hello Worldのコードを入力


    ※インポートしている「fmt」というパッケージは、テキストのフォーマットやコンソールへの表示処理をするためのもの。

  11. 保存をしようとすると、右下に次のような警告が出ます。「goimport」コマンドがありませんよ、と言ってます。

    「goimportがないよ」エラー
  12. まあ、これがないを動かなさそうわけなので「Install All」をクリックしてインストールします。

    「Install」のほうをクリックすると、まだ不足しているものがあるようで、動きません。

    コンポーネントが足りない
  13. 「Install All」をクリックすると次のような出力が返ってきます。今後は、「go.modが現在のディレクトリか親ディレクトリにない」と言ってます。

    「go.mod」が見つからない、というメッセージ
  14. 「go.mod」を探してみると、「Program Files\Go\misc」の下にありました。

    ダメもとで、これを「C:\Go_Sample」フォルダーの下にコピーしました。

    で、Visual Studio Codeで「Go_Sample.go」を保存したら、エラーや警告らしきものが消えました。
    (※実はこのやり方はだめ。「go.mod」については次回に捕捉します)
  15. 警告は一通りなくなった
  16. さて、では実行してみますか。

    左のメニューから「実行とデバッグ」を選択します。左のペインの一番上にまた「実行とデバッグ」があるのでそれをクリックします。

    「実行とデバッグ」
  17. 今度は、右下に次が表示された。まだ、足りないのね。「Install All」をします。

    まだコンポーネントが足りない
  18. で、もう一回「実行とデバッグ」をしても動かず。

    仕方がないので画面にあるようにコマンドプロンプトで「go install –v github.com/go-delve/delve/cmd/dlv@latest」を実行しました。結構な数がダウンロードされました。
  19. んで、VS Code側でやっていると、動きました。一見、動いていなさそうですが、デバッグになっているので「デバッグコンソール」に他の情報とともに結果(Println)が出力されてます。「出力」には表示されないんだ。。。

    実行後のデバッグ画面での出力
  20. 多くのWebサイトのサンプル実行では、作成したGoプログラムをコマンドプロンプトで実行しているので、やってみます。

    Windowsコマンドラインでの実行


    間違いなく動いてますね。

 

なんか、MicrosoftのWebに書いてあるみたいに簡単にいかないのはなぜ???

 

今回については、初めてやろうとして、いろいろうまくいかなかったことなどを書きました。

スムーズにいく前提の情報は多いのですが、格闘した結果を書いているサイトが少ない気がしたので。