技術屋にゃん兵衛のてくてくらぼ by データウィズ [DataWith]

気の向くままソフトについて書いてます。バリバリエンジニアではないのであくまでも初心者目線で。

XMLエディター・XMLBluePrintを使ってみた

XMLエディター・XMLBluePrintを使ってみた

 

システム間のデータの受け渡しは、XML、JSONを使うことも増えてきました。

XMLのデータの確認にVisualStudioを使っていたのですが、もう少しXMLを扱いやすくて、かつそんなに高くないものはないかな、と探していたところXMLBluePrintというXMLエディターを見つけたので少し使ってみました。

 

www.xmlblueprint.com

 

あまり聞きなれないソフトなので、少し書きますと、、、

ベルギーにあるMonkfish XML Softwareという会社が開発しているものです。GUIは日本語にも切り替えられます。ヘルプなどのドキュメントは英語しかないですが。

 

Webサイトからインストーラーをダウンロードします。15日間はフリーで使えます。

インストールの手順と、XMLファイルを開くところまで書いておきます。

 

  1. ダウンロードしたインストーラーは次。これをダブルクリックします。

  2. OSが日本語なので、自動的にインストーラーの言語も日本が設定されています。

  3. インストール場所の指定はあまり変えませんよね。

  4. デスクトップアイコンの作成はお好みで。

  5. あとはインストールするのみ。

  6. そんなに大きなソフトではないので、すぐに完了します。

  7. 早速起動してみます。

  8. テストには、政府のデータを使います。政府は、すべての法令をXML形式で公開しています。合計で、数百MBで回答すると、2GB以上ありました。少し遊んだら捨てないとディスクを食うな。。。

    法令データのサイト

    elaws.e-gov.go.jp

  9. 普通のソフトのようにXMLドキュメントを選択して開きます。

  10. 開くとこんな感じ。デフォルトの設定でもなかなか見やすい。

  11. 一旦、すべて折りたたんでみます。

  12. 表示もシンプルで見やすいかな。

  13. 階層を広げると、こんな感じになります。

  14. 画面の下のほうにアラートが出ています。単純にXMLファイルを開いているので、「スキーマの情報がないよ」ということです。

  15. 今回の法令データの場合、XSDが提供されています。Webページの右下のほうにダウンロードリンクがあります。「スキーマ」メニュからXSDを関連付けます。

  16. ローカルにXSDファイルを置いているので、「参照」で指定します。

  17. すると、開いているXMLファイルが検査されて、ファイルが正しいXMLである、という表示に変わりました。