XMLエディター・XMLBluePrintでExcelをXMLに変換してみた
次のようなExcelファイル(.xlsx)があるとして、これをXMLBluePrintを使ってXMLに変換する方法をまとめたので、それを書きます。
(カッコよく見せるために。少しお堅めのタイトルを選んでみました (^_^; )
- 「ファイル」メニューから開くのではなく、「ツール」メニューから「ExcelをXMLに変換...」を選択します。
- 「参照」を押して、変換するExcelファイルを指定します。
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「シナリオ」というのは「変換シナリオ」を指していて、以前にシナリオを保存していなければ、プルダウンには何も表示されません。
今回は「新規」でシナリオを作ります。 - すると、指定したExcelファイルを読み込んで次のような画面になります。
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シナリオの名前はテキトーにつけておきます。
「ワークシート」はExcelのワークシートです、1つしかないので、メニューに1つだけ表示されます。
「指定行のヘッダー」は見出しの行を指定し、データの開始行と終了行を指定します。今回は、「指定行のヘッダー = 2」「データは次の行から開始=3」「データは次の行で終了=5」となります。
すると、その下の「値」という欄が変わります。 -
ひとまず「テンプレート」の欄は飛ばして、「プレビュー」の欄を見てみます。これを見ると、見出しの行をタグとして、データが認識されていることがわかります。
これを見てから「テンプレート」の欄を見ると、テンプレートが何を指しているか、よくわかると思います。「$」で始まる部分は、ヘッダーから値を抜き出してその文字列を挿入する部分です。 - 「OK」を押すと、元の画面に戻りますが、今度はプレビューがついています。
- 「変換」を押します。プレビューそのままのXMLが生成されたので、これを「ファイル」=>「保存」すれば完了です。