RedmineベースのRedmine X を使ってみる(11.子チケットの作成)
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プロジェクトの階層化については以前に書きました。今回はチケットの階層化です。
前回まで触っていた「機材調達」のチケット(タスク)をさらに分解してみたいと思います。
「輸送用バン」「逃走用車両2台」「携帯電話6台」を子チケットとして定義します。
- 「事前準備」プロジェクトのチケットの一覧を表示します。
チケットの一覧 - 「機材調達」をクリックして情報・編集画面に移ります。
チケットの情報画面 - 「子チケット」の項目の「+追加」をクリックします。「題名」に、「輸送用バン」を入れて、費用な項目を設定したら、画面下部の「作成」をクリックします。「逃走用車両2台」「携帯電話6台」も同様です。
子チケットの定義 - 出来上がると「機材調達」チケットの下に3つの子チケットがリストされます。
- チケットの一覧画面に戻ると次のようになっています。この画面では親子関係は表現されていません。
チケットの一覧に戻る -
これではわかりづらいので、階層にして表示します。リストの上の「FILTERS&OPTIONS」をクリックします。次の項目が画面に追加されます。
「オプション」をクリックして展開します。 - 「表示」の「Issue tree」にチェックを入れ、「適用」をクリックします。
- チケット一覧がツリー表示になり、親子関係がわかりやすくなります。
チケット一覧がツリー表示になる - ガントチャートに切り替えると、きちんとツリーになっていることがわかります。
ガントチャートも階層化される - 子チケットの期間を延ばすと、親チケットの期間も併せて伸びます。
- 別の子チケットを移動すると、すべての子チケットの期間に合わせるように親チケットの期間が延びます。まあ、こういう動きは当然ですが。
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上記のようにガントチャートを変更した後で、子チケット「輸送用バン」の情報を見ると、タスク名のところに親チケットの名前と「関連するチケット」に先行チケットが表示されています。
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