RedmineベースのRedmine X を使ってみる(12.ステータスの変更)
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プロジェクトが始まると、チケットに進捗度を入力したり、ステータスを変更して、プロジェクトの進行を管理します。
今回は、チケットのステータスの変更について少し書きます。
まずは「ラスベガス現金強奪」プロジェクトの「事前準備」で、携帯電話の手配が完了、バンの手配を始めたとしましょう。
- まずは、チケットの一覧画面で「携帯電話6台」をクリックします。
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今回はステータスの変更の説明なので、あえて「進捗率」は無視します。
「ステータス」の項目の矢印アイコンをクリックします。 - プルダウンメニューで「Done」(完了)を選択します。
ステータスのリストは以前に説明した「選択肢の値」の設定では変更できません。
1)メインメニューから「管理」を選択します。
2)「チケットのステータス」を選択します。
3)現在定義されているステータスが表示されます。
4)もし、新しいステータスを定義する場合は、右上の「+新しいステータス」をクリックします。
(ここで「終了したチケット」は、タスク自体が終了した状態を示し、チケット一覧やガントチャートで未着手、進行中のものを表示する場合には、表示から除外されることを指しています)
5)既存のステータスの名前を変える場合、例えば、デフォルトの英語表記を日本語に変えたい場合は、その項目をクリックします。今回は、例として「New」を「新規」に変えたいと思います。「名称」の項目を「新規」に変え、「保存」をクリックします。
6)ステータスのリストに戻ると「新規」に変わっていることがわかります。
- チケットの情報が次のようなりました。
- チケット一覧に戻ります。変更したチケットが一覧に表示されなくなりました。これは、リストに表示するものが現在生きているものだけにフィルタリングされているためです。
- 終わったものも表示するのであれば、「FILTERS&OPTIONS」をクリックして、「ステータス」のチェックを外して、「適用」をクリックします。
- するとステータスが「Done」(完了)になっているものが表示されるようになりました。
- ガントチャートでは、完了したタスクは取り消し線が引かれます。
- 次に、「輸送用バン」の手配を始めたので、ステータスを「In Progress」にします。手順は先ほどと同じ。
- 同じように一覧も更新されてますね。
以上です。
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