WLJS Notebookを使ってWolfram言語を動かす(3)
WLJSのページはこちら
WLJS Notebookは、Mathematicaでの「Manupulate」関数はありませんが、簡単なスライダーであればできるようです。
WLJS Notebookの左のサンプルが並んでいるペインで、「08- Advanced dynamics」>「SliderExample2.wln」を選択すると次のような画面が開きます。
ここで、スライダーを動かす(ドラッグして動かすのではなく、クリックしてください)と、下のグラフィックスが変化します。
ただ、このコードをコピーして、新しいノートブックに貼り付けて実行すると、スライダーに画像が反応しない。
サンプルだとリアルタイムなんですが、コピーをしたものだと、スライダーを動かしたら、下のセルを再評価する必要があるようです。まだ何か違うんだろうなあ。ごめんなさい、すぐに答えが出ないです。
スライダーを2つにした時も試してみました。
動きました。
ただ、評価の時に「JS Console」で、「method destroyが定義されていないよ」と出てきます。おそらくバグっぽい。スライダーを動かして、グラフを再描画するときに出る感じ。
いろいろ試していると、結構アラートが出たり、エンジンとの接続が切れたり、少し不安定かな。
どんどんアップデートされているので、いろいろと改善されることを期待しましょう。