技術屋にゃん兵衛のてくてくらぼ by データウィズ [DataWith]

気の向くままソフトについて書いてます。バリバリエンジニアではないのであくまでも初心者目線で。

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(4.親プロジェクトの作成)

RedmineベースのRedmine X を使ってみる(4.親プロジェクトの作成)

 

Redmine XのWebサイトはこちら

redmine-x.com

 

さて、一番上位の親プロジェクトを定義します。

 

  1. 「管理」メニューから、「プロジェクト」を選択します。

    「管理」メニューの「プロジェクト」
  2. 初期の状態だと、「Sample Projects」というサンプルプロジェクトが定義されていると思います。

    サンプルプロジェクト
  3. 右上の「+新しいプロジェクト」をクリックします。


    とりいそぎガントチャートまでたどり着くことが目的なので、最小限の項目だけ埋めていきます。
  4. 「名称」は言うまでもなくプロジェクト名です。今回は「ラスベガス現金強奪」としましょう J

    「説明」の入力は任意です。今回は極秘作戦なので、余計な文字情報は残さないようにしましょう。

    「識別子」は、システム内で認識できるIDのようなもので、アルファベット小文字と数字などで定義します。今回は「oceans11」としました。

    プロジェクト名の設定


    その他の項目は任意なので、今はデフォルトのままとしておきます。

  5. 画面下部の「モジュール」はこのプロジェクトで使う機能を選択します。ここは重要です。例えば、「Gantt」をオフにすると、ガントチャートが見えなくなってしまいます。アジャイル手法を使っていて、ガントチャートが不要な場合はいいですが、多くの場合はガントチャート機能は必要でしょう。

    今回は

    ・チケットトラッキング

    ・時間管理

    ・Easy WBS

    ・Gantt(ガントチャート)

    ・Statistics(統計)

    をオンにして進行してみます。「WBS->スケジューリング->進行管理->情報の集計」の流れです。

    「チケットトラッキング」と「時間管理」は入れておかないと、チケットの作成時に次のようなエラーが表示されます(Fetch failed for:Action:Create, チケット: プロジェクトを入力してください/トラッカーを入力してください/ステータスを入力してください)。

    モジュールが不足しているときのエラー

     

    ※モジュールの部分は後からでもオンにできるのでご安心を。

    必要なモジュールにチェック
  6. 下の「作成」ボタンで確定します。プロジェクトの一覧画面に「ラスベガス現金強奪」プロジェクトが追加されました。
  7. さて、「管理」の「プロジェクト」リストされている「ラスベガス現金強奪」をクリックして参加メンバーを追加していきます。(残念ながら今回は11人は参加しないですが…)

    画面上部の「メンバー」をクリックします。

    メンバーの管理画面
  8. 左上の「+新しいメンバー」をクリックし、参加させるメンバーやグループにチェックを入れ、そのメンバーの「ロール(役割)」役割をチェックします。

    ここでは「オーシャンズ11」というグループをそのまま追加しましたが、他のメンバーにも参加してほしいときには、そのユーザーにチェックを入れます。

    メンバーの追加
  9. 人数が少ないですが、このメンバーでプロジェクトを始めます。もちろん、後からユーザーを追加することができます。

    チーム編成完了!

この親プロジェクトの直下にチケットは入りません。子プロジェクトを作り、その中にタスク(チケット)を作っていきます。

 

プロジェクト立ち上げ、精鋭メンバーをそろえましたので、次は現金強奪に必要なタスクは何か、ブレークダウンします。